第1部：弁護士が解説するパワハラ防止法【知識編】

第1部では、中小企業にもパワハラ防止法が適用されることにともない、経営者や部下をもつ管理職が知っておくべき知識をお伝えします。そもそもどのような法案なのか。中小企業もパワハラ防止法が適用になることで、どのような対策をとる必要があるのか。パワハラと指導の線引きはどこなのかやパワハラが発生してしまうと企業にとってどのようなリスクがあるのかなどをお伝えします。

＜講師紹介＞

1981年 神奈川県で出生
2004年 東京大学教育学部　卒業 （心理学、哲学、歴史学等を研究）
2007年 慶応義塾大学大学院法務研究科　修了 司法試験合格（選択科目：労働法）
2008年 弁護士登録（金沢弁護士会） 金沢市内の弁護士法人にて入所5年目にして役員に昇格。 民事刑事問わず多くの案件を勝利に導く。

2018年3月小倉悠治法律事務所を開設。 予防法務に力を入れ、双方勝利を目指す弁護に転換した結果、わずか2年で顧問先数が4倍、売上が3倍、スタッフ数を6倍にする。金沢市内の弁護士法人にて入所5年目にして役員に昇格。民事刑事問わず多くの案件を勝利に導く。

＜講演実績＞

「企業経営を取り巻く法的課題への対処について」（金沢商工会議所） ・社労士向け勉強会開催（３回シリーズ「残業代請求のリアル」、「ハラスメント最前線」、「問題社員対応最前線」） ほか多数

第2部：マネジメント力向上に必要なコミュニケーションスキル

パワハラ対策は重要ですが、社会的に成果主義の風潮が加速していくなかで、パワハラ対策をしているだけでは業績の向上は期待できません。第2部では、パワハラ対策で終わらない「マネジメント力」強化をテーマに部下との信頼関係を築き、なおかつ「優しい」だけではなく高いパフォーマンスも両立するためのコミュニケーションスキルの体得を目指したトレーニングを行います。

＜講師紹介＞

1984年1月富山県生まれ。大学卒業後、2006年アチーブメント株式会社に入社し、大学生キャリア支援事業の責任者に抜擢。家庭教師派遣事業を新規事業として立ち上げ、選択理論心理学をベースにした子ども教育事業を展開。その後、個人向けコンサルタントとして、医師・弁護士・会計士などの専門職業人、経営者やセールスパーソンをはじめとする500名以上のプロビジネスパーソンに目的・目標達成のサポートを行う。現在はパーソナルコンサルティング部の東日本エリア担当マネジャー、会員事務局マネジャーとして、約40名のメンバーのマネジメントに携わっている。またボースウィンマネジメントスタンダードの講師、ダイナミックコース講師も務めるなど、マネジメント・コンサルタント・トレーニングに広く携わっている。