事例一覧
創業70年を超える老舗で人が育ち続ける理念経営の力

山口を代表する銘菓として知られる「豆子郎」。1948年の創業以来、美味しさの追求をし続け、日本全国で愛されるブランドのひとつとなっている。上は80代、下は10代と幅広い年代の従業員をもちながら、価値観の違いのよる弊害を克服し、お互いが円滑に意見交換し合える関係性を社内で構築している。理念経営の推進企業として、100名を超える組織でありながら、安定した成長を続けている。では、何を実行し、どう関わることで、幹部が育っていくのかを、代表の田原文栄氏・幹部の正木富之氏・そして新卒入社社員に、伝統を支える理念経営の極意を伺った。
育成へのこだわりが生み出したトップ1%の理念浸透企業

数百社の理念浸透をサーベイ調査してきた中で、約1%のみの「クオリティ・カンパニーレベル達成企業」である株式会社ブレイシングに、理念経営が実現されるまでの変遷を伺った。
理念と技術の継承が功を奏し手にした2年連続日本一の称号

ナサ工業株式会社、日本屈指の金属加工技術を持つ組織である。約100名の社員を有しながら、事業継承を経験。その中で、いかにして理念経営を実現してきたのか、その組織の変遷を追った。
80%だった離職率を一桁に変えた、『理念経営』の力

代表の渡邊氏が『頂点への道』講座スタンダードコースを受講したのは、今から約3年前。当時、離職率80%を超えていた組織が、メンバー主体でクオリティ・カンパニーを目指すまでの変遷を伺った。
職業観を高めることで顧客数が2倍に 地域密着の「理想の姿」を目指す

2008年、後継者として有限会社村田石油へ入社。当初は業界の低迷や人材離れに悩んでいたが、アチーブメントの学びによって三方良しの企業理念を打ち立てる。他責の自分から周囲に感謝する自分へと変化するなか、従業員との関係性と業績が大幅に向上。2015年、全国約4000店舗ある出光サービスステーションの中から、モデル店として業界No.1誌に掲載される。現在は自らの経験を地域社会に伝えるプロスピーカーとしても活躍。利益の1割を社会還元すると決め、地元の東京・八王子市に100万円寄付するなど、社会貢献活動に尽力している。