会員向け情報:
  • 現場の主体性向上
  • 離職率の低下
  • 理念浸透の推進
  • 幹部人材の育成
  • 鍼灸・整骨

自己変革から始まった一枚岩組織の実現

栗山 健株式会社ブレイシング 代表取締役
課題
売上は上がるが、スタッフの離職が絶えない
大切にしたい思いや事業価値がスタッフに伝わらない
マネジメント・経営において未来への見通しが立たない
効果
思考変容・行動変容を促す伝達力が身につき、社員の目的への共感を引き出す
組織向け研修も導入し、チームビルディングが果たされる
社員一人ひとりの願望が明確化し、主体的に働く組織へと変化

収まらなかったスタッフの離職

スタンダードコースを初受講したのは、2014年6月でした。その頃といえば、系列で4店舗、23人の鍼灸師で、グループ年商約2億円でした。リピート率90%を超え、売上や財務体制では全く問題はありませんでした。

しかし、スタッフ同士の人間関係と離職率、この2つが向き合わざるを得ない大きな課題でした。

「みんな仲良くて、目標達成出来る」そんな理想とは裏腹に、現場ではスタッフ同士がいがみ合うことがよくありました。その度に強い違和感を覚えていたのです。

その上で離職が絶えず、「栗山代表についていきます」と意気込んだ社員が、1人2人と私の元から離れていくのです。プライベートの時間を割いて手塩にかけて育てた社員なので、身を切られるような思いです。その繰り返しに、人間不信に陥り、離れられ拒絶されるのが怖いから深入りしない関わりをするようになっていました。

更には、「お金の条件が悪い」と離れる人もいました。「治療はお客様のため」という思いがあり、お金を追う考え方に非常に抵抗がありました。つい「お金しか見ないなら辞めていいよ」と言った一言に、3人が同時に離職したのです。

「私が大切にしている思いを理解してくれない」その悩みにさいなまれ、どうして良いか分からず、「売上だけ上がって、一体何になるんだ」と葛藤していたのです。

私が変わらなければ、何も変わらない

そんな時に読んだ青木社長の書籍に共感し、「社員同士が選択理論的に関わってくれたらどんなに良いだろうか…。この考え方が今の私に役に立つかもしれない」この思いに受講を決意したのです。

スタンダードコースを受講して、自分がいかに人をコントロールしようとしていたのかに気付きました。「変わらない部下が悪い、部下に問題がある」そう考えていた自分がいました。

実は、開業までに15年間師事していた師匠が、弟子を罵倒したり手を出したりして教育する人でした。この業界では多いですが、私はそれが嫌で、「人が嫌がることはしない」と、心に決めて独立しました。

しかし、実際は、暴力こそは振いませんでしたが、言葉の圧力をかけ続けていました。私がそう接するので、幹部もスタッフに対してそう接します。人間関係を良くしようと口では言っていたが、一向に改善しない根本原因を作っていたのは、私でした。

『頂点への道』講座全体の受講を通して、根底には「相手に良くなって欲しい」という思いがあることに気が付き、その考えが腑に落ちてから、抵抗があった師匠も、実は私への愛があったと納得できました。そう気付いてからは、とにかく自分と向き合い続け、少しでも関係性を良くしようと、選択理論の学びを素直に実行しました。

加えて、部下を変えようとせずに、主体的に働いてもらうためには、目的が明確な一枚岩の組織を作ることが必要だと学び、事業の価値を改めて整理し直したのです。

元々目的は明確な方だとは思いますが、相手に伝えてモチベートできるレベルまで磨き続けました。

私は子供が大好きで、鍼灸による体質の根本改善を通じた不妊治療を選んだのですが、この使命を深く考えた結果、「子どもが生まれる支援をする」以上に「子どもたちがいじめや差別を受けずにすくすく育つ社会を治療院業界から作っていきたい」という志が浮かび、この志が浸透した組織を創りたい。そう強く思いました。

理念浸透の秘訣は、学び続けること

私が目的目標を明確にするだけでなく、時間をかけて全社員に『頂点への道』講座を受講してもらいました。一緒に学ぶことで共通言語が生まれ、コミュニケーションも取りやすくなると思ったのです。

受講が進むにつれ、段々と一人ひとりの目的や願望が明確になり、達成型人材が増えていきました。

業績が伸び、コミュニケーションの質も上がり、組織として成長した感覚はあったものの、協力意識という面ではまだ課題が残っていました。その状態がもどかしく、どうしたらより個々の能力が引き出され、協力し合い、全員が充実した毎日を送れる組織にできるか、考えぬいた末、会社の価値観と、個人の価値観をすり合わせる必要があると思ったのです。担当コンサルタントに相談し、i-Standardを提案いただきました。『頂点への道』講座を社内で行うのは、全員受講しているので必要ないと思いましたが、内容を聞いてみると、組織の価値観の統合を図る研修だと知り、導入を決断しました。

結果は期待を遥かに超え、社員同士の本音が共有され、深いところで繋がり合えたのです。これまでは自分の目標に向かっていたのが、パワーパートナーの概念が腑に落ちてから、口だけでなく心からお互いを応援し合う文化ができました。全体達成を目指す組織に変わり、何よりブレイシングという会社の理念から一貫した判断基準が浸透しました。

受講してから2年が経ちますが、アチーブメントは、隅から隅まで全て活用しています。研修はもちろん、朝の勉強会に社員総出での参加や、教材の社内勉強会など様々です。そのかいもあり、組織が圧倒的に一枚岩になった感覚があります。今では、社員に全幅の信頼をおいて、現場を殆ど任せていますが、売上は2年前の130%を記録し、最高記録を何度も更新をしました。店舗も2つ増えて、6つになっています。

社員の希望を叶える会社に

社員の気持ちが一つになってから、人間関係も成果も非常に良い状態です。まずは身近な社員を幸せにすること、そこから全てが始まると考えています。その一環として、実は基本給を15%アップし、年間賞与を2回に増やしましたが、やる気に特に変化がなかったのです。お金ではなく、会社の目的に向かって仕事をしている証で、堪らなく嬉しくなりました。

受講を通して明確になった一人ひとりの願望を、このブレイシングという会社を土台にして、叶えさせてあげたいと思っています。

自己実現する社員を原点に、この事業を通して、予防治療を普及し、体と心のトータルケアで「子供が笑顔で育つ社会」に繋げていきます。

そして、自分たちだけでなく、離職問題に悩まされる治療業界の皆様に役立てるよう、選択理論とアチーブメントテクノロジーを普及するプロスピーカーの役割も全うし、貢献の幅を広げていきます。

プロフィール
2006年に妻と2人で開業後、3年で分院を開業し、その後も1~2年に1院のペースで分院展開。7年で6院になる。不妊症、逆子を中心としたマタニティケア、自律神経失調症、うつ病などを対象とした完全自費の鍼灸院で、本院の月商は約900万、6院合計月商は約2500万、グループ年商は3億円を超える。また治療院経営コンサルティングや講演活動、ノウハウのDVD化などを通して治療院業界の発展に向けた活動を幅広く行っている。
充実した社員研修もまた、絆を深める大切な時間
年に2回支給がされる賞与は、社員への感謝の証
一体感のある組織になったきっかけのi-Standard

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