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社員全員退職の危機から、売上12倍の50億円を達成 トップが「生き方」を変えて生まれた組織の急成長

高城 大樹株式会社ワールドフィット 代表取締役
課題
17時起床・二日酔いでの出社。
トップの生活が荒れ、組織も疲弊
視野が狭く他人の意見や、
フィードバックを拒絶
正しさを振りかざし、
アパレル事業部が「全員退職」
効果
朝5時起床・断酒を徹底。
自らが「ウェルビーイング」を体現
「強制」から「委任」へ変革し、
生まれた社員の主体性と新規事業
全国200店舗・売上12倍の
50億円へ急成長

社員を「追い込む」ことが正義
組織を壊したトップの在り方

私たち株式会社ワールドフィットは「世界No.1のウェルビーイングカンパニー」というビジョンを掲げ、フィットネスジム『BEYOND』やアパレルブランド『CRONOS』を全国に展開しています。創業の原点は父がガンを患ったことです。「健康でなければ何も始まらない」。その痛切な想いから、心身ともに豊かな人を増やしたいと会社を立ち上げました。おかげさまで直近の約4年間で、売上は4億円から50億円へと飛躍的な成長を遂げることができました。しかし、以前の私は「ウェルビーイング」とは程遠い経営者だったのです。
毎晩のように朝まで飲み歩き、夕方の17時に起床。二日酔いで出社し、社員たちが帰宅準備を始める時間から会議を始めるのが日常でした。圧力をかけて働かせ、成果を出したら高い報酬を払う。社員が疲弊し、忙殺されている姿を見て「追い込まれて充実しているな、喜んでいるな」と本気で思っていたのです。次第に社員との関係が悪化していきました。
そして、その代償は衝撃的な形で現れました。ある日会議室に呼ばれると、アパレル事業部の全員に辞めると言われたのです。「すべて自分に原因がある」。空っぽになったオフィスを前に、認めざるを得ませんでした。でもここで屈したくない。焦燥感に駆られるなか、尊敬する経営者がアチーブメントで学んでいることを知りました。「あの人ほどのトップランナーでも学んでいるのか」。私は藁にもすがる思いでアチーブメントの門を叩いたのです。

一方的な正しさを手放す
体験型講座で得た「飛躍への起点」

学び始めてすぐに突きつけられたのは、良かれと思っていたマネジメントが、実は人間関係を破壊する「外的コントロール」だったという事実です。私はこれまで、「社員が疲弊するまで仕事を与え、高い報酬を払うこと」。これが経営者としての愛だと信じていました。しかし、選択理論心理学を学び、人それぞれが「違う」ということを深く知りました。求めているものも違えば、生まれもった欲求も違う。私にとって良いものが必ずしも相手にも良いはずはなく、「正しさの押し付け」でしかなかったと気づいたのです。
まずは相手を知り、相手のことを考え、そして求めるものを与えることが愛なのだと概念が変わりました。一方的に命令するのではなく、歩み寄って相手を理解する。少しずつですが、張り詰めた空気がなくなっていき、信頼が生まれていきました。これが、組織が変わり始める一番のきっかけとなりました。
そして最も大きな学びを得たのは、体験型講座である『ダイナミックコース』でした。受講をするなかでアパレル事業に対して強い固定観念をもっていたことに気づいたのです。
私は「ボディビルダーのための服を作る」ということに並々ならぬこだわりがありました。しかし、その強すぎるこだわりこそが、ビジネスの可能性を閉ざしている「弱点」でもあったと気づいたのです。「ボディビルダーのための服」という定義を捨て、視点を180度変えたとき、スポーツウェアの高級ブランドの確立というアイディアが生まれたのです。人々の暮らしを豊かにする「新しいライフスタイルを提案すること」がワールドフィットのミッションだ。このパラダイムシフトによって事業は大きな転機を迎えました。スポーツウェアは高級ではないイメージがまだ一般的だったなか、GINZA SIXなどの高級商業施設に『CRONOS』を出店。事業を大きく飛躍させることに成功したのです。

「再受講」の習慣がもたらしたもの

学びを継続するなかでも、私がこだわってきたのは推奨されている「再受講」の徹底です。アチーブメントテクノロジーコースを3か月に1度必ず再受講し、原理原則から自分を見つめ直しています。現場では目の前の問題に焦点が当たり、どうしても視野が狭くなってしまう。日常を離れて3日間ひたすら自分と向き合い、テキストやノート、受講仲間にアウトプット。本当に成し遂げたいことは何かと自問自答するなかで、「自分の」こだわりを見ているのか、はたまた社員や顧客の願望を見ているのか、社会課題の解決を見ているのかを深く考え整理していったのです。初受講の2021年から、再受講を10回以上続けてきたなかで、一段ずつビジョンが拡張していきました。そしてたどり着いた理想は「世界No.1のウェルビーイングカンパニー」。ビジョンを自分の言葉で力強く語れるようになり、ビジョンに共感した優秀な人材を採用できるようになったのです。
「b-monster(暗闇ボクシングフィットネス)」の買収をはじめ、100店舗を超える勢いで急成長しているピラティス事業への参入も、すべて社員が自発的に成し遂げてくれたことです。トップが志を示し、信頼して任せれば、組織は想像を超えて成長していくのだと実感する出来事でした。

幸せの連鎖を創る使命に生きる
世界No.1企業への挑戦

私たちは2053年に世界No.1企業になるという壮大なビジョンを描いています。単なる売上の追求ではありません。映画『ペイ・フォワード』のように、一人が受けた恩を次の3人へ与えるような、「ウェルビーイング」に溢れる世界をつくることです。
私は、こだわりが強くプライドも高い経営者だと思います。変わろうと決意し、学び続けてきましたが、社員たちに苦労をかける場面はあったはずです。それでも彼らは決して離れることなく、私の描く「世界観」や「志」を信じ、真正面から受け止めてくれました。ともに走ってくれる彼らがいたからこそ、私の独りよがりだった理想は、現実の成果へと変わることができた。これは偶然ではなく、学び続け理想を追い求めた結果なのです。
私の役割は、彼らのような優秀な仲間がもっと輝けるように、さらに視座を高め、ブレない軸で未来を示し続けること。これからも最高の仲間たちへの感謝を胸に、学び続け、実践し続けていきます。皆さんも共に、ウェルビーイングに満ちた社会をつくっていきましょう。

プロフィール
父の闘病を原点に起業。「健康でなければ何も始まらない」という信念のもと、フィットネスジム『BEYOND』やアパレルブランド『CRONOS』を展開する。順風満帆に見えた設立3年目、アパレル事業部の「社員全員退職」という最大の危機に直面。自身の在り方を変えるべく、2021年にアチーブメントを受講。経営の在り方を根本から変えることで、組織は劇的に変化。受講後わずか4年で売上は12倍の50億円を突破し、現在は「世界No.1企業」という壮大なビジョンに向け、挑戦を続けている。
志を同じくする仲間とともに「ウェルビーイング」に溢れる世界を目指して活動している

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