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【3年で社内平均読書量が1.6倍に!!】組織に学ぶ文化を生み出す社内独自の「学習コンテスト」表彰式を10月7日に実施

2024.09.20
プレスリリース

「読書月ゼロ0冊」6割のいま、「学ぶ習慣」をどう創り出すか。社員平均18.96冊→30.17冊の変化の舞台裏をご紹介します。

文化庁が9月17日に発表した2023年度「国語に関する世論調査」によると、月に1冊も本を読まない人が6割を超えることが判明し、読書離れが深刻化しています。しかし、読書を通して思考力を深め、人格を形成する取り組みはビジネスパーソンには必要不可欠であり、学び続ける組織ほど強いという研究も各所に存在しています。いかにして組織に学ぶ文化を創り出せばよいか、アチーブメント株式会社(本社:東京都江東区)では経営管理部門向けに読書習慣の醸成を促す「学習コンテスト」を通じて、読書冊数が1.6倍(2021年は18.96冊→2024年は30.17冊)に変化。その主たる施策として、3年間取り組んできたコンテストの第14回目の表彰式を10月7日に実施します。その取り組みと合わせてご紹介いたします。

文化庁が9月17日に発表した2023年度「国語に関する世論調査」によると、月に1冊も本を読まない人が6割を超え、読書離れが進んでいることが明らかになりました。スマートフォンやSNSの普及が原因とされ、国語力や読書によって養われる人間力や感性の低下が懸念されています。こうした中、アチーブメント株式会社は社員の読書習慣を育てるための取り組み「学習コンテスト」を実施し、社内での読書文化を強化しています。

■チーム別で交流をしあいながら、本の学びを業務改善に繋げる「学習コンテスト」

管理部門の社員を中心に読書を含む自己学習の習慣を促進し、学んだことをチームで共有したり、具体的な業務改善に繋げる取り組みです。社員が自主的に本を読み、感想や学んだこと、具体的に業務改善点などをアンケートフォームに記入。その業務改善度合いによって付与されるポイントが変わります。ポイントは部署ごとを目安にした3~4人ほどのチームごとに取りまとめを行っており、毎週ランキングを発表。そして、四半期に一度全社員会議での表彰を行っています。この取り組みにより、読書習慣の形成はもちろんのこと、おすすめ本や学んだことを共有するシェア会や社内チャットでのやり取りが増え、コミュニケーションの活発化にも繋がっています。チーム表彰制度もあり社員同士の交流を通じて、互いに学び合う風土を形成し、読書を通じた成長をサポートしています。

■文化醸成による業務改善への効果

これまでの集計データを分析すると、2021年における1人あたりの年間読書冊数は18.96冊でしたが、2024年には30.17冊に増加しました。この数字は、単なる個々の読書量の増加にとどまらず、社員全体の知識欲の向上と、学びを通じた自己成長への意識の高まりを示しています。また、社員が読書や自己学習に取り組む機会を増やすだけでなく、成果を共有し合うことで、知識の定着と実務への応用を促進しています。またこの取り組みは書籍から学んだ内容を具体的な業務改善に繋げることを目的としています。単に読書冊数を競うものではなく、社員が学び続ける姿勢、日々の業務をより良くできないかという向上心を育むことを目指しています。

■具体的に行われた業務改善実践例

①「世界のエリートはなぜ、この基本を大事にするのか?」の書籍を読み、朝型チャレンジ期間を開始。通常よりも早起きをして毎日の目標やタスクを明確化。長期的なビジョンなども見直すことができ、生産性や仕事に向かう姿勢に変化があった。

②「推論の技術」を読み、月内に営業支援関連のマニュアルを作成した。書籍に書かれていた帰納法、演繹法を用いて、営業社員のミスが起きやすい箇所を特定して、申請の時間が短く、かつ振り返りの質を高められるように改善を行った。

③ChatGPTやスプレッドシート等の活用法紹介書籍を読んで、自チームの業務DX化に取り組んだ。システム開発を行う部門もあるが、お客様から頂いたセミナー申し込み情報の自動転記・自動照合・自動蓄積の仕組みを構築。これまで月間10時間ほどかかっていた業務を30分にまで削減することができた。

■参加者の声

「学習コンテストに参加することによって、仕事の忙しさから読書への抵抗がありましたが、チームでも取り組んでいるので、読書習慣が形成されました。読書で学んだことはすぐに実践をして業務改善に繋げたり、チームに情報共有をしたりして楽しんで取り組んでいます!」(入社1年目)

「学習コンテストを通じて、財務や会計に関する最新の知識を積極的に取り入れています。読書から得た情報を活かして経理業務の効率化や精度向上に繋がり、決算作業がスムーズになりました。」(経理部 入社5年目)

「学ぶことの重要性を改めて認識することができ、社会を知り、トップリーダーの考えに触れることで、事業に活かせるアイデアや新規プロジェクトの立ち上げ等にとても役に立ちました。チーム内でさらに学び続けることを啓蒙し続けてまいります」(企画部 7年目)

この度、14回目となる本コンテストの表彰式を10月7日に開催予定です。引き続きこの取り組みを継続し、社内の学習習慣の文化醸成に取り組んでまいります。

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