教育改革の最先端を走る埼玉県戸田市×50万名の社会人教育に携わるコンサル企業が取り組む教育プロジェクト
アチーブメント株式会社（所在地：東京都江東区、以下「弊社」）は、2023年より新たな産官学連携の取り組みとして埼玉県にある戸田市教育委員会との教育プロジェクトを実施しています。12月17日(火)、戸田市立新曽小学校で行う授業に、社会保険労務士でありアチーブメント認定講師の安盛真樹子氏が登壇いたしました。
●子どもたちの「自分らしさ」や「夢」を育む共同プロジェクト
2023年より弊社と戸田市教育委員会は、新たな産官学連携プロジェクトをスタート。弊社は、これまで37年間・50万名の経営者やビジネスパーソンに提供してきた教育メソッドをもとに、カリキュラムの設計支援や、特別授業を実施しています。
2023年のプロジェクト始動に際して、真っ先に手を上げたうちの一校が、戸田市立新曽小学校でした。昨年は第1～8フェーズからなるカリキュラムの設計支援と、特別授業の実施を弊社が担当。助産師の芳川悠氏、体操元日本代表の亀山耕平氏をお招きし、「自分らしさ」や「夢」をテーマに授業を行いました。
今年度も同校より共同プロジェクトのご要望をいただき、12月17日(火)に特別授業を実施いたしました。
●10年間の闘病生活を乗り越えた社労士が語る「夢実現」
今回講師を務めたのは、社会保険労務士でアチーブメント認定講師の安盛真樹子氏です。安盛氏は、プリマステラ社会保険労務士法人の代表として、経営者が持つ思いや独自性を大切にしつつ、社員が「働きがい」を感じる制度設計・規則作成などの仕組みつくりをサポートしています。また、出身地である岐阜市において、教育委員会やPTAと連携し、学校講演や子どもの自信を育む子育てセミナーの開催なども精力的に行っています。
現在は夢に向かい、自分の道を進まれている安盛氏ですが、大学生のときにうつ病を発症。10年間にも及ぶ闘病生活のなかで、結婚、出産、離婚を経験。当時は夢を諦め、自分のことが好きじゃなかったといいます。安盛氏から、どのように夢を叶えたらよいのか、「夢実現」をテーマにメッセージをしていただきました。
授業では、自分の強み、自分の弱みを書き出し、弱みに関しては、強みに言い換えるワークを実施。子どもたちは積極的に自分の考えを共有していました。また、目的と目標の違いについて説明。目標から夢を考えるのではなく、どんな人になりたいかという目的から夢を考えることをアドバイスしました。最後に、「自分らしさや夢が見つからなくても、自分を好きだったら、次の夢を目指せるし、自分らしさを活かしていける」と子どもたちにメッセージを送りました。
●授業の詳細
日時：12月17日(火) 1・2校時
1校時：8:50～9:35、2校時：9:40～10:25
場所：戸田市立新曽小学校 体育館 （〒335-0026 埼玉県戸田市新曽南2-13-8）
講師：安盛真樹子（プリマステラ社会保険労務士法人 代表 / アチーブメント認定講師）
