採用・育成、店舗拡大、理念浸透など多くの中小企業が抱える問題を解決し、業界を代表する企業に発展した経営者・幹部から実践事例をプレゼンテーション
日本の「熱意あふれる社員」の割合は5%と世界最低水準が続いています。今、社会では営利を目的とする短期利己的な経営ではなく、社員、お客様、地域社会の幸せを経営の目的に据える「人軸経営」への変化が求められています。6月11日(火)には、⾼業績と良好な⼈間関係が両⽴された組織を目指すための「クオリティカンパニーサミット2024」を開催。全国から150名以上の経営者・幹部が参加を予定しています。
■日本の「熱意溢れる社員」の割合が5%で最下位
米ギャラップが2023年6月13日にまとめた「グローバル職場環境調査」によると、仕事への熱意や職場への愛着を示す社員の割合が日本は5%でした。調査した145カ国の中で最も低く、4年連続の横ばいで世界最低水準が続いています。
2024年4月は社会人の退職代行を利用した離職が話題となりました。厚生労働省の調査では、4年前の2020年3月に大学を卒業した人のうち、就職後3年以内に離職した人の割合は32.3%と、前の年に比べて0.8ポイント増えました。
これらの背景には1980年代以降、アメリカから世界に広まった、営利主義があると考えられます。営利主義とは短期的な営利や拡大ばかりを重視し、働く人やお客様の生活の「質」の向上を置き去りにすること。今、社会からは営利を目的とする短期利己的な経営ではなく、縁ある人の幸せを経営の目的に据える「人」中心の「人軸経営」が求められています。
■クオリティカンパニーを目指す企業が集う年に一度のイベント
経営の目的を「営利」とするのではなく、働く人を中心に、縁ある人の幸せを目指す高収益企業を「クオリティカンパニー」と呼びます。
アチーブメント株式会社は6月11日(火)に年に1度のイベント「クオリティカンパニーサミット2024」を開催。クオリティカンパニーを目指す経営者・幹部が一同に会す「クオリティカンパニーサミット2024」では、1500社の中から選ばれた各業界を代表する特別講師が、自社での実践事例をプレゼンテーションします。
登壇する企業の多くが、社員が働きやすい環境づくりに注力し、離職率を下げ、社員定着率を高めている。また、経営者自らが行う勉強会や、社内研修の導入によって、会社全体のパフォーマンスを高め、大幅な業績成長を成し遂げています。
<講師紹介>
※『頂点への道』講座・・・アチーブメント株式会社で行う公開講座。上場企業・中小企業経営者から、士業、トップアスリート、プロビジネスパーソンといった高みを目指す方々が30年間で累計5万名以上の方が受講したメインシンボリックセミナーです。
<イベントの概要>
日時:2024年6月11日(金) 10:00~18:00
場所:アチーブメント東京研修センター
参加対象:クオリティカンパニー倶楽部会員(QCC会員)企業の経営者の方・幹部の方
【第1部】基調講演(アチーブメントグループCEO 青木 仁志)
【第2部】分科会(6社の特別講師登壇)
【第3部】ワークショップ
▼イベントの詳細
https://achievement.co.jp/service/experience/qc_summit2024/