埼玉県戸田市立喜沢小学校4年生向けに株式会社笑農和 代表取締役 下村豪徳氏が特別授業
アチーブメント株式会社は、新たな産学連携の取り組みとして埼玉県戸田市との教育プロジェクトをスタートいたしました。埼玉県戸田市は2015年から、21世紀を生き抜く児童生徒の育成を目指して教育改革に取り組まれています。11月30日(木)に、戸田市立喜沢小学校の4年生に向けて、株式会社笑農和 代表取締役 下村豪徳氏を講師に招き、「挑戦することや新しい職業をつくり出す面白さ」を学ぶ特別授業を開催いたしました。
■人材教育コンサルティング会社と埼玉県戸田市がともに取り組む産学連携プロジェクト
埼⽟県⼾⽥市は、児童・⽣徒1⼈1台の端末の活用を通して、多様な子供たちに個別最適な学びや協働的な学びの一体的な充実を目指すGIGAスクール構想の最先端を⾛る地域でもあります。
この度、アチーブメント株式会社では、戸田市と手を取り、新たな産学連携のプロジェクトがスタートしました。人材教育コンサルティング事業を手がける企業として、これまで36年間・48万名の経営者やビジネスパーソンに提供してきた教育メソッドをもとに、カリキュラムの設計支援や、特別授業を実施しています。
戸田市立喜沢小学校では、「すべての児童が学校生活が楽しい、学びが楽しいと言える学校」を目指しています。その取り組みの一環として、児童に「新しいことに挑戦することや新しい職業をつくり出す面白さ」を学んでもらうため、特別講師を招いた授業を実施いたしました。
■「新しい商品・職業という”価値”を生み出すことの大変さと面白さ」を学ぶ
近年、AIの発達などによって加速度的に社会は変化し、『十年一昔』どころか、そのサイクルは5年、3年と次第に短くなっていると言われています。児童たちが社会に出るころには、今ある職業が存続しているかは分かりません。そのような時代に生きる子どもたちに、今ある職業に将来の夢を決めてしまうのではなく、自分自身で新しいことに挑戦することや、新しい価値を生み出す面白さを知ることが重要です。
今回講師として授業を行ったのは、株式会社笑農和 代表取締役、一般財団法人日本プロスピーカー協会認定シニアプロスピーカーの下村 豪徳氏です。下村氏は、富山県滑川市で、水稲農家向けにスマホで水管理できるサブスクリプションサービスをはじめ、「農業×IT」で生産者の悩みを解決する事業を展開しています。
授業では、
- 「農業×IT」という新しい挑戦に対して、反対されたり、仕事を奪うのかと罵倒された経験。
- それでも農業業界のために挑戦しつづけたことで仲間が増えていったこと。
- 新しい商品・職業という”価値”を生み出すことの大変さと面白さ
を、メッセージして頂きました!
プログラミングを勉強している児童たちからは、アプリをみて「自分もつくれるかな!」といった声や、授業後に、熱心に質問に来る児童もいました。
これからも子どもたちの「夢」を育む、キャリア教育支援に取り組んで参ります。
■授業の詳細
日時:2023年11月30日(木)
場所:戸田市立喜沢小学校(埼玉県戸田市喜沢1丁目48−6)
講師:下村 豪徳氏