12月24日、全日本団体体操選手権にて4連覇を果たした
徳洲会体操クラブにて
選手、コーチ、未来を担うジュニア選手が
一堂に会しチーム向け研修を開催しました。
2015年から実施している
チーム向け研修は
今年で11年目を迎えました。
今回徳洲会体操クラブでは、
スポーツ界では異例の
コーポレートデザインブックを導入。
コーポレートデザインブックとは、
組織が大切にする理念や価値観、方針
をまとめた1冊で、
一般的には企業の
理念浸透のために導入されます。
ではなぜスポーツの世界で
米田功監督は導入を決めたのか。
スポーツの世界は、往々にして
「個人の突出した才能」や
「カリスマ的な指導者の感覚」に
依存してしまうことがあります。
しかし、人が代わっても発展し続けるチームであるためには、
「なぜ、徳洲会は挨拶や身だしなみを整えるなど
当たり前のことをを大切にするのか？」
「世界を魅了する最強で最高のチームとは何か？」
など
これまで口伝や背中で語られてきた
「勝ち続けるための哲学」を
誰もが理解できる言葉で、
一冊の「基準」として残すこと。
そして全員が立ち返る場所ができ、
個人の才能に依存しない、
「目的目標達成型」の組織が
実現されます。
また、研修では2028年のロス五輪に向けた
自己宣言文を作成。
チーム全員で理想像を
さらに強く明確にしていきました。
挨拶、身だしなみを整える、
価値観から一貫した行動、理念の言語化。
一見、競技とは無関係に見えるような
「小さな積み重ね」や「考え方」こそが、
まだ見ぬ場所へと、たどり着く結果に繋がることを、
再確認する時間となりました。
アチーブメントはこれからも、
「世界を魅了する最強で最高のチーム」を目指す
徳洲会体操クラブを全力でご支援してまいります。
