社員の幸福度が向上、年次や部署を超えたコミュニケーションも活発に
アチーブメント株式会社(代表取締役会長 兼 社長 青木仁志、以下「弊社」)は3月6日(水)に「働きがいのある会社」女性ランキング3位にランクインいたしました。創業当初から人を大切にする人軸経営を行い、『組織は個人の自己実現の場』という考え方で男性女性問わず、ウェルビーイングの観点を大切にした経営を行ってまいりました。
ウェルビーイングの観点から部活動制度を取り入れる
弊社が部活動を導入した理由は大きく2つあります。一つは、年次や部署を超えたコミュニケーションの活発化を目指したこと。新型コロナウイルスの流行により、リアルでの交流が減り、社内コミュニケーションが希薄化するという課題がありました。もう一つは、社員の余暇の充実を支援するため。2018年国土交通白書では、20代の61.5%が余暇は「自宅で休養する(ゆっくりする、寝る)」と答えています。同じく弊社でも、働き方改革により社休日が増えたことで、若手社員が余暇を有効活用できていない現実がありました。
そこで、2023年から部活動制度をリニューアル。年次や部署を超えたコミュニケーションの活発化、社員の身体的・精神的・社会的に満たされた状態を支援しています。ウェルビーイングを追求した部活動の取り組みがどのように社員の幸福度向上につながっているのか、ご紹介いたします。
部活動の紹介
弊社の部活は、【サッカー部】【バスケ部】【ゴルフ部】【ランニング部】【アート部】【健康麻雀部】の6つあります。
弊社の部活動は、運動系の部活だけでなく、文化系の部活もあるのが特徴です。アート部には役員もメンバーとして参加。社員が興味あることの延長で役員と交流を深めることで、社員と役員の距離も近くなりました。また、バスケ部では、社会人向けのバスケ大会に出場して優勝するなど、部活動をとおして、社員が身体的、精神的、社会的に満たされる状態を支援しています。
なかでも今回は、ランニング部の取り組みを詳しくご紹介いたします。
ランニング部の具体的取り組み紹介
活動は主に月に一度集まってのランニング、年2回のリレーマラソンへの参加、日本テレビジョギングクラブ(日テレJC)イベントへの参加、ハーフマラソン・フルマラソンといった大会への参加(任意)などがあります。
部活を立ち上げた目的の一つは、「メンバーの運動習慣の形成による健康的な身体づくり」。これは、ランニング部の部長が若手社員だったころ、体調面での不調に悩んだ過去があります。運動習慣を形成したことにより、仕事のパフォーマンスとプライベート、両面が充実した自身の体験をもとに、健康的に活き活きと仕事に打ち込める社員を増やしたいと、立ち上げを決意しました。
部活動を行い変化したこと。それは、同じ部署の社員だけでなく、年次、拠点を越えて幅広い社員とのコミュニケーションが活発になったことです。また、ランニング部共通チャットでの練習内容の共有。ランニング後のコミュニケーションの場づくり。それにより、メンバー同士の絆が深くなったといいます。さらに、リレーマラソンは42.195kmをメンバーで襷を繋いでいく競技。みんなで助け合って達成したという、一つの達成経験を得られる機会となっています。その結果、社員の身体的、精神的、社会的に満たされた状態を支援することに繋がっています。
これからも、ウェルビーイング経営を進めていき、社員の幸福度を高められる取り組みを行ってまいります。