”どん底”からのV字回復!なぜ「世界一」のチームは、選手だけではなく「指導者」を教育するのか。
アチーブメント株式会社は2025年9月28日(日)に、徳洲会体操クラブの指導者陣を対象とした研修を開催します。本研修では、歴史を紐解くワークやプレゼンテーションなどの体験型プログラムを通じ、「世界を魅了する最強で最高のチーム」を創り出す組織文化の醸成を目指します。
■15年ぶりの日本一に輝いた、組織変革の裏側とは?

数々の五輪選手を輩出してきた名門、徳洲会体操クラブ。しかし、2016年のリオ五輪では出場選手ゼロという、苦しい時期を経験します。この苦境を乗り越える原動力となったのが、米田功監督が貫いてきた「考え方」を育むことへの強いこだわりでした。「トップ選手の活躍を分けるものは、技術の差ではなく『考え方』にある」その信念のもと、監督は技術指導だけではない「人間力」の向上を重視した組織改革に着手しました。
その「人間力」の核となるのが、「人を勇気づけたい」という利他的な想いです。「期待にこたえたい」「ずっと支え続けてくれた恩師や保護者に恩返ししたい」そうした自分のためだけではない誰かを想う心が、土壇場での勝負強さを生み出します。この「考え方」の教育を行うパートナーとしてアチーブメント株式会社は、2015年から10年間伴走し、結果として、チームは2025年に全日本体操団体選手権で3連覇、パリでは2名の選手が世界一を獲得するまでののV字回復を遂げました。
■なぜ”選手”ではなく「指導者」教育をするのか?

これまで10年間は選手向けの研修を行ってきましたが、今回初めて、「指導者向け研修」を開催します。
では、”選手”だけではなく、”指導者”教育をする理由は何か。それは、監督一人の力で組織を動かすには限界があるため、監督以外の指導者一人ひとりが、組織が目指す理想やビジョンを子どもたちに伝えられる「代弁者」となることが不可欠だからです。
指導者たちが監督と同じ判断基準を持ち、同じ未来を見据えて選手を導くことで、組織力は飛躍的に高まります。
本研修では、筑波大学や東京大学アメリカンフットボール部をはじめ、上場企業や数多くの中小企業にも導入されている、弊社の理念浸透プログラムを基に、徳洲会体操クラブのための特別プログラムを設計しました。
■研修の特徴
本研修は、指導者全員が共通の価値観を持ち、より良い組織を創るための理念浸透プログラムです。座学だけではなく、体験型ワークも実施し、指導者一人ひとりの指導力向上・マネジメント手法の変化をつくり出す1Day研修です。
本研修の見どころ!
・クラブ創設の歴史を紐解くワークを実施!
・世界レベルの選手の”人間力を磨く”言葉のかけ方を心理学をもとにレクチャー!
・プレゼンテーションワークなどの体験型ワークで実践力強化!


※選手向け研修時の様子
■研修概要
日時: 2025年9月28日(日)10:00-18:00
場所:徳洲会ジムナスティクスアリーナ(徳洲会体操クラブ)
〒248-0027 神奈川県鎌倉市笛田1丁目2−23
当日は米田監督、コーチ陣が参加予定です。
インタビューなどもご希望の場合可能でございます。