加登永一選手は、2005年、ビーチサッカーW杯で日本が4位入賞した時のGKを務めた選手です。当時の所属はソーマプライアで、アチーブメントは、ソーマプライアとパートナーシップ提携を締結した際、チームに対してコンサルティングを行っています。現在、加登選手はFC URUMAに所属しています。
『頂点への道』の内容をスポーツへどのように応用できるとお考えですか?
私はスポーツを通じて選択理論を子供に伝えたいと思っています。選択理論や目標達成技術は学校では教えてくれません。私の目標は2017年に沖縄に学校をつくり、そこでスポーツを通じて子供に選択理論や目標達成技術を伝えていくことです。これが初回のスタンダード受講時に立てた目標です。
以前は毎年開催される世界選手権で結果を残せば、いつかはオリンピックにも出られるだろうと思っていましたが、スタンダードコースを受講してからはやりたいことに対して期限をつけ、そのためにするべきことを逆算して行う習慣ができつつあります。
今後アチーブメントに何を期待されていますか?
私はサッカーを引退しても1人の人間として社会的に貢献できるような人間を育てていきたいと思っています。私たちのチームはたとえサッカーで怪我をして出場できなくなっても、別な道で成功できるようなノウハウを身につけることができるチームでありたいと考えています。子供たちにも成功はたったひとつではないことを伝えていきたいのです。
サッカースクールに行くと「将来何になりたいの?」と子供たちに必ず聞きます。それは、やはり子供たちには夢を持たせて、それを実現できるようなノウハウをサッカー以外でも一緒に学び、サッカー選手になれなくても別の道で成功できるように育てていきたいと考えているからです。
サッカーを引退してから指導者になりたいという想いは元々あったのですが、スタンダードコースを受けて、それが明確になりました。コースで伝えていることが全てだと思っています。これを身につけ、実践すれば成功できる。このことをスポーツを通じて伝えていきたいと思っています。スポーツは結果がはっきりと出ますし、スポーツ活動で成果を出すことによって、社会的にもっと認知され、貢献できると信じています。