「 練習で出ている力が本番では出せない」
「大事な場面になると緊張する」
「チームメイトのミスにイライラしてしまう」
私たちは、知らず知らずのうちに、自分にはコントロールできないことに意識が向いてしまい、時間やエネルギーを無 駄にしてしまったり、必要な時に力を発揮できなかったりします。アチーブメントテクノロジーでは、実力が最大限発揮 されるメンタルの強化を実現します。

勝負の世界では常に結果が全てですが、実は結果は私たちがコントロールすることが出来ません。自分がどれだけ素晴らしいパフォーマンスをしたとしても、ライバルがそれ以上のパフォーマンスを出せば優勝は出来ないのです。逆に言えばライバルがいかに素晴らしい結果を出したとしても、それ以上のパフォーマンスを出せば勝利はあなたのものです。

アチーブメントでは、「人間に直接コントロール可能なものは現在の自分の『行為』と『思考』だけである」と定義しています。具体的に何をコントロールすればいいのかを明確にし、コントロール出来るものに集中することが自分のパフォーマンスを最大限発揮する秘訣なのです。

  • 練習の効果
  • ライバルのパフォーマンス
  • 試合・本番での自分やチームメイトのミス
  • 風邪になること
  • 過去のトラウマ
  • 天候
  • 練習内容・練習量
  • 自分のパフォーマンス
  • 本番でのミスを減らす努力
  • 食事・栄養管理
  • 自信をつける努力
  • 天候に左右されない体づくり

アチーブメントピラミッド

現在の『行為』と『思考』に焦点を当てるという考え方はストレスマネジメントにも有効です。

そもそも人間は、「理想」(期待)と「現実」のギャップに気づいた時にストレスを感じます。例えば、自分では完璧だったつもりでも、期待通りの評価が下されなかった時や、チームスポーツで、チームメイトがミスしてしまった時などに、反射的に失望感・ストレスを感じることは仕方のないことです。

しかし、私たちは事実に対する解釈を選択できます。つまり、 「審判やジャッジに不平を漏らす」のか「最善を尽くした自分を認める」のか、あるいは「『何をしているんだ!』と怒鳴る」のか、「次はどうしたらうまくいくかを考えたり相談する」のかということです。

「理想」と「現実」のギャップは、決してなくなるものではありません。このギャップを上を目指す良い原動力とするのか、自分を苦しめるストレス源とするのかを管理するのが、アチーブメントテクノロジーに含まれる思考管理技術です。

Point2.確実に成果に向かう自己管理Point2.好調を維持する習慣形成