プロジェクトレポート

第1戦/第2戦 鈴鹿サーキット

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  • ドライバーズ勉強会
  • 第1戦
    • Cクラス
    • 1位 :山内 英輝
    • 2位 :蒲生 尚弥
    • 3位 :リチャード・ブラッドリー
    • Nクラス
    • 1位 :野尻 智紀
    • 2位 :ギャリー・トンプソン
    • 3位 :佐々木 大樹
  • 第2戦
    • Cクラス
    • 1位 :安田 裕信
      2位 :山内 英輝
      3位 :蒲生 尚弥
    • Nクラス
    • 1位 :千代 勝正
      2位 :野尻 智紀
      3位 :佐々木 大樹

ドライバーズ勉強会

テーマ『頂点を目指す者へ贈る 夢の叶え方』

5月14日の開幕戦終了後、『頂点を目指す者へ贈る 夢の叶え方』と題して第一回ドライバーズ勉強会が開催されました。
講師を務めたのはアチーブメント株式会社のコンサルタントとして、プロスポーツ選手やトップセールパーソン、企業経営者など幅広いクライアントを担当する藤本卓也。
2010年 全日本F3選手権 Cクラスチャンピオンの国本雄資をはじめとするドライバ-の支援も行っています。
まず最初に行ったのは『事実と解釈』に関する解説でした。

「開幕戦のレース結果は、変えることのできない【事実】です。しかし『事実はひとつ、 解釈は無数』という言葉通り、皆さんはレース結果に対して、常に肯定的な【解釈】をすることができるはずです。速く走るためには、トレーニングという具体的な行動が必要不可欠ですが、こうした考え方も結果を出すために必要な重要なポイントなのです」

予期せぬマシントラブルが起きたり、自らのミスでリタイアを喫してしまったりと、 つい先ほど終了したばかりの開幕戦は、波乱の内容となりました。しかし第2戦はすでに明朝に迫っており、落ち込んでいる時間など彼らにはありません。 大切なのは、いかにレース結果を受け止め、明日のレースにつなげていくかです。

「皆さんは『F1ドライバーになる』といった目標を持っていることと思います。これからレース終了後に開催される勉強会では、【目標を支える土台】をしっかりと固める作業をしていきます。今日はまず、なぜF1ドライバーになりたいのかについて、自分の考えをシェアしてみてください。」 チームの枠を越え、ドライバー達はそれぞれの思いを語り合いながら、世界を目指す理由を再確認し、勉強会は終了となりました。

「普段話すことのない他のドライバーと、意見交換ができたのは貴重な経験となった。」
「結果をポジティブにとらえることの重要性が、よく分かりました。早速明日のレースに生かします。」
アンケートでは、ドライバーのそんな感想が寄せられました。
次回の勉強会ではアチーブメント代表取締役の青木仁志が『ステップアップを確実にするロードマップ作成法』をお伝えする予定です。

レースレポート

第一戦:2011.5.14

5月14日、アチーブメント全日本F3選手権がいよいよ開幕。
Cクラスの一番手スタートを獲得したのは,、F3に2年ぶりの復帰となった安田裕信。Nクラスの一番手スタートはF3参戦3年目となる千代であった。 しかし今シーズンの開幕戦は、序盤から波乱の展開が待ち受けていた。
安田はハンドブレーキのトラブルのためスタート失敗、千代はスタートで出遅れ、Nクラス2番手の野尻にトップの座を明け渡すことになる。一度はNクラス4番手まで順位を落とした千代であったが、3周目には佐々木大樹、ギャリートンプソンを抜いて2番手に浮上。しかしながら5周目にコースアウトを喫し、無念のリタイア。
一方Cクラスでは、2番手スタートの山内がトップに立ち、安田から逃げる形でレースが進行。しかし4周目、安田に対してスタート違反のドライビングスルーペナルティーが下り、山内は独走態勢に入る。 終わってみれば、Cクラスは山内、蒲生、ブラッドレーの順でチェッカーを受け、Nクラスは野尻がトップ、好レースを展開したトンプソンが2位、3位には佐々木が続き、開幕戦は幕を閉じた。

Cクラス
1位 :山内 英輝
2位 :蒲生 尚弥
3位 :リチャード・ブラッドリー
4位   :西本 直樹
5位   :安田 裕信
Nクラス
1位 :野尻 智紀
2位 :ギャリー・トンプソン
3位 :佐々木 大樹
4位   :中山 雄一
5位   :三浦 和樹
6位   :石川 資章
リタイア:千代 勝正

第二戦:2011.5.15

5月15日、波乱の展開となった開幕戦から一夜あけた第2戦。
ここでも、スタート直後から大きな順位変動が起きた。
Cクラス一番手の山内、Nクラス一番手の野尻がスタートで出遅れた一方、開幕戦のスタートに失敗したCクラス2番手の安田、Nクラス2番手の千代が今回は最高のスタートをきり、順位は逆転。
Cクラスでは、初戦から連続優勝を目指す山内が序盤から安田を猛追。しかし、タイヤを消耗し始めた中盤では、逆に3番手 蒲生の接近を許し、思うようなレース展開を阻まれてしまう。
Nクラスでは序盤から一番手を獲得した千代が、追走するトンプソンのコースアウトをきっかけに、参戦3年目を感じさせる貫禄の走りで2番手を走る野尻を引き離し、そのままフィニッシュ。Cクラス 安田も思い通りの走りを展開し、2年ぶりの優勝をチームにプレゼントした。

Cクラス
1位 :安田 裕信
2位 :山内 英輝
3位 :蒲生 尚弥
4位   :リチャード・ブラッドリー
5位   :西本 直樹
Nクラス
1位 :千代 勝正
2位 :野尻 智紀
3位 :佐々木 大樹
4位   :三浦 和樹
5位   :中山 雄一
6位   :ギャリー・トンプソン
7位   :石川 資章
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