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もうガミガミ言わなくていい!子どもの自信・自立心が育まれるかかわり方とは!?

プレスリリース
2020.12.26

「子どもが主体的に取り組む」かかわり方が身につく親向け研修をアチーブメント株式会社がリリース!

 

■親子の時間が増えても全員が円満になっていない!?

新型コロナウイルスの影響により、2020年は休校や習い事などを控えたりなど、外出自粛期間により親子で過ごす時間が増えたといいます。親子関係に関するアンケート調査(CCC MARKETING HOLDINGS株式会社調査)によると、自粛期間で子どもと過ごす時間が増えたと回答した方が約7割。そのうち、円満になったという回答は4割弱、以前と変わらないと答えた方は6割弱でした。せっかく親子の時間が増えたのに全員が円満にならないのか?それは「相手をコントロールしよう」という外的コントロールによるかかわり方に原因があると言われています。「円満になった」と感じる親子関係を築くにはどんなかかわり方が大切でしょうか?それは内的コントロールと言われる選択理論心理学を用いたかかわりで変化していきます。

 

■何気ないその一言が子どもの自立心を阻む

「何度言ったら分かるの?」「どうせ、〇〇にはできないよ」「これができるようになったらゲームを買ってあげる」…など、こんな言葉を子どもにかけたことある人は多いのではないでしょうか。何気なく発しているこれらの言葉が、子どもの自信喪失や自立心を阻んでいるとしたら、それに代わるかかわり方を知りたいという方は少なくないでしょう。これら言葉の裏には、関わっている親の「意図」があると言われています。それは、親の都合や状況に合わせるように子どもを「思い通りにコントロールしようとすること」です。「強く言えば相手は動いてくれる」という外的コントロール心理学の考えがベースになっておりコントロールしようとすればするほど、距離が離れしまいます。これらのかかわりを続けていくと子どもは「言うことをきかないと怒られる」と恐れを抱き主体性をなくし、自信や自尊心を奪われ、信頼関係が崩れていきます。

 

■自立心を育むかかわり方とは?

一方、傾聴と質問を重視したかかわりで、「相手は変えられない」という前提にたった選択理論心理学に基づいた子育てが、まさに今求められていると言われています。「人に何かをやらせることはできない」「人のやる気は、本人の興味・関心のあることにしか向かない」という考えのもと、指示・命令ではなく、質問や傾聴を繰り返すことで、子どもの本来の願望を引き出し、本来の力を発揮することができ、また自信や自尊心が育まれます。

 

■選択理論心理学をベースにした子育て

その親子のかかわりを15年以上も伝え続けてきたのが、人材教育のアチーブメントの主席トレーナーである佐藤英郎です。自信や主体性を育む子ども向け研修では、毎年申し込み開始とともに満席になる人気研修の開発者・講師でもあります。その子ども向け研修の一環として、参加者の親向けセミナーを開催しており、今回その選択理論心理学をベースにした自信を育む子育てのノウハウを多くの方に伝えるために、「ファミリーコーチング」が開発されました。
ファミリーコーチングでは、子どもの自立心の育む方法や、子どもの内側からやる気を引き出すかかわり方や選択理論心理学について、また今日から実践できるかかわり方のポイントなどをお伝えしています。同研修は、今後日本各地で開催を予定しております。先日は静岡県三島市にある日本大学付属三島中学校でも開催されました。今回は、特別にその開発者でもある佐藤英郎に取材の機会をご用意しております。
ぜひ、子どもの自立心を育み、かつ親子関係も良好になる子育て方法が学べるファミリーコーチングについて触れていただきますと幸いです。

 

〈佐藤英郎プロフィール〉
アチーブメント株式会社相談役/主席トレーナー。明治大学法学部卒業後、同大学法制研究所を経て、研修コンサルタント事業に35年携わる。年商40億の研修会社に育て上げた後にコンサルタントとして独立し、2003年10月にアチーブメント株式会社の取締役に就任。コーチングの世界では最高タイトルである、国際コーチ連盟「マスター認定コーチ」の一人であり、33年間で延べ約22万名の経営者・管理職・営業職の研修を担当。子ども教育も25年前から実施し、高い評価を得ている

■親向けセミナー「ファミリーコーチング」
https://corp.achievement.co.jp/service/familycoaching/