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金融・経済のプロが「コロナショック後のグローバル経済」を解き明かした一冊、アチーブメント出版より発刊!

プレスリリース
2020.10.03

コロノミクス 世界経済はどこへ向かうのか? 我々は何を備えるべきか?

 

■コロナショックは世界をどう変えるのか?

「コロナショックによって、新しい経済・金融の時代が加速する」。そう語るのは、ドイツのベストセラー著者であり、BCG出身の経済学者のダニエル・ステルター氏です。そんなダニエル氏が見据える未来の重要なポイントとなるのが下記の項目です。
 ◎金融危機を下回る最低水準の金利
 ◎253兆ドル(GDPの322%)という過去最高水準の世界債務
 ◎予想を上回る中国の成長減速の兆候
 ◎ユーロ圏は低成長とデフレ傾向が組み合わさった日本シナリオへ
 ◎中東、南米でも鈍化する生産性の伸び率
 ◎中央銀行の介入により膨らんだ資産バブルと格差拡大
中央銀行・国家の台頭、グローバリゼーションからの転換、インフレの到来――
逃れられない消費社会から投資社会への大転換が待ち受けていると言います。

 

■新秩序で復興するための道筋とは?

またダニエル氏は、コロナショックからの復興のプロセスを経て、”新しい産業革命”が起こると言います。未曾有の大災害は、繁栄の鍵となる可能性を秘めているのです。本書では、グローバル経済が減速するなかでナショナリズムと保護主義が台頭してきた背景をデータを駆使し、わかりやすく解説しています。
ウイルスが開いた新しい産業と経済成長の可能性に着目しているという、新たな視点をお届けいたします。

 

 

■著者紹介
ダニエル・ステルター  Dr. Daniel Stelter
ビジネス戦略とマクロ経済学を専門とするForum Beyond the Obvious(ウェブサイトおよびポッドキャスト)のベストセラー作者および創設者。経済および金融危機の専門家でもあり、絶えず変化するグローバル市場の課題について国際企業および投資家に助言している。


■書籍情報
コロノミクス 世界経済はどこへ向かうのか? 我々は何を備えるべきか?
著者:ダニエル・ステルター著
監訳者:岸博幸
価格:1500円(税抜)

◯目次
1章 ウイルスが弱った経済を直撃
2章 壊れやすい金融システム
3章 ウイルスという究極のショック
4章 経済の人工昏睡
5章 閉じたものは再開しなければならない
6章 ユーロ圏という危機的患者
7章 誰が負担するのか?
8章 金融政策の終局
9章 万人のコロノミクス
10章 企業:どのように生き残り、勝利するか?
11章 変化を促進するコロナウイルス