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累計開催1000回達成記念 30年の歴史をプレイバック その①

会社情報
2022.01.19

【1992年 講座初開催】
背水の陣からスタートした第1回、
5名の受講生から歩みだされた歴史
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『頂点への道』講座スタンダードコース・アチーブメントテクノロジーコースは、
2021年12月を持って累計1000回の達成を果たすことが出来ました。

その第1回が開催されたのは、1992年のこと。
『横綱千代の富士 頂点への道』という商品を開発し、世に発表してから2年後のことでした。
まだ社員10名程度の小さな会社であったアチーブメントが、

国民的英雄とも言える元横綱・千代の富士と共同開発した商品は、
メディアからも注目が集まり、満を持して発表されました。
「これで社会に、多くの成功者を輩出できる」。
代表青木を始め、社員たちがそう信じていた矢先、

全くと言っていいほどそのプログラムは売れませんでした。

月々の売上が1000万円にも満たないころ、1億5千万円もの在庫の山が積まれたのです。
「これでは会社が潰れる、なんとかしなければ」。
そう焦る青木に 「制作会社にも責任があるから、引き取ってもらったほうが良い。全部抱えたら会社を潰すぞ」と
周囲から心配の声が寄せられました。

青木が迫られた決断は、「この在庫の山を制作会社に引き渡す」か「自社ですべてを売り切るか」。
悩んだ末、青木は後者を選びました。

「自分が作ると決めたことだ、人様には迷惑はかけられない」。
そうして、そこから地獄の返済の日々が始まりました。

月々の返済額は400万円近く。
毎月その返済に追われ、何度も倒産の危機に遭遇してきました。
そんななかで、「このプログラムを、研修とセットにして提供しよう」とスタートしたのが
『頂点への道』講座だったのです。

初回の開催は、小さな会議室で、受講生はわずか5名でした。
決して余裕があったわけではなかった、

明日の返済の目処が立たない毎日だったが、
青木が信じ抜いてきたのは
「選択理論とアチーブメントテクノロジーを伝えれば
必ず社会からいじめや差別が消えていく」ということでした。

どうしても、何があっても、それを成し遂げていきたい。
だからこそ、どんな状況であっても目の前の受講生と真剣に向き合い、
毎回毎回自分の出せる全力を尽くす。
そうして、1000回への歩みがスタートしたのです。
(次回に続く)