『頂点への道』講座
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明確化した目的が会社を動かし
日本最高ランクの格付けを獲得

SOMPOホールディングス株式会社 グループCRO 執行役 伊豆原 孝

プロフィール

伊豆原 孝

SOMPOホールディングス株式会社 グループCRO 執行役

1964年大阪市生まれ。大学卒業後、大手損害保険会社に入社。営業部門、資産運用部門、経営企画部門を経験した後、2012年リスク管理部保険数理室長、2016年リスク管理部長、2019年4月よりSOMPOホールディングス株式会社グループCRO(最高リスク責任者)執行役を務める。部長昇格直後から組織のマネジメントに行き詰ったことをきっかけに、2016年より『頂点への道』講座を受講。ビジネスにおいてもメンバーへの深い関わりと目的から一貫した行動によってチームビルディングを図り、2018年には保険会社のリスク管理では日本最高ランクの格付けを獲得。

課題
  • 部長に昇進したものの思うように仕事が進まない
  • 部下に対してパワハラまがいの言動をとる
  • 父親との関係は断絶状態
効果
  • 目的を明確にして日本一を達成
  • 部下の力を借りられるようになり、役員昇進
  • 断絶していた父親との関係を修復

0から100名に部下が増えマネジメントに四苦八苦

私が初めてアチーブメントの研修を受けたのは、リスク管理の部長のポジションに就いて半年ほど経ったときのこと。それまでは部下を持たず、プレーヤーとして自身の力を発揮することに集中していた状態から、部下を100人持つ身になり、マネジメントに四苦八苦していた時期でした。「なぜ部下は行動してくれないのか……」。そんな苛立ちが常にあったのでしょう。デスクの後ろにホワイトボードを貼って、メンバーに指示した業務をすべて書き出し、終わらないものはそのまま残しました。私の整理のためのツールでもありましたが、プレッシャーを感じた部下たちから、「パワハラボード」と呼ばれました。

そうした折に高校の同窓会があり、後輩のアチーブメント社員と名刺を交換。紹介をいただいて参加した青木先生の講演会に感動し、『頂点への道』講座の受講を決意。講座で一番心に響いたのは、アチーブメントピラミッドの概念です。以前から心のどこかで「目的が大事だ」と感じていたものの、つい目の前の仕事をこなすことに必死で、人生の目的など考える余裕もなく走り続けていました。ですが受講をとおして、目的と目標に一貫性があることこそが大きな成果を出す上で必要だと深く学べたのです。

断絶状態だった父との関係が修復

ビジネスでもっと結果を出したい、そう思って参加した講座でしたが、結果として父との断絶した人間関係を修復するきっかけにもなりました。特にダイナミックコースでの、相手を受容することを体感するセッションが印象的でした。無償の愛とはどういうことかを強く感じ、同時に亡き母親の声がよみがえってきたのです。常に私の存在を認め、励ましてくれていた母を思いだして涙が溢れました。そして、父のことも心に浮かんだのです。父は私が20代後半の頃から20年以上にわたって行方が分かりませんでした。再会後、力になろうとしたにもかかわらず裏切られた経験が私にとって心の深い傷になっており、「もう信用しない、関わらない」と誓っていたのです。しかし講座受講をきっかけに、父がかつて私に注いでくれた愛に気付くことができました。そして、正面から向き合うことを決意し、永らく会っていなかった父を訪ね、関係を修復したのです。以降、父が他界するまでの2年5か月の間、父とは良好な関係を続けることができました。何があったとしても、生んでくれた親にはしっかり恩返しできる息子でいたい。そんな大切な人を大切にする生き方を貫くと決め、後悔のない歳月を過ごすことができました。これは私にとって、心の重荷となっていたものを下ろすことができた大切な体験でした。

目的を明確化し、組織の自主性と一体感を高める

アチーブメントでの学びは、もちろん仕事においても大いに活かされました。受講後は部署のメンバー100名を自分のパワーパートナーであると認識し、まずは自ら歩み寄ることを実践。一人ひとりと面談し、願望を親身になって聴くということを地道に続けました。それによって部下の一人ひとりに対する理解が深まるとともに、少しずつ個々の願望実現に向き合いながらマネジメントができるようになり、部下たちも次第に心を開いてくれるようになりました。感謝の気持ちをメッセージに書いて渡す「サンクスカード」の取組みも、この流れを加速しました。以前パワハラボードと呼ばれたホワイトボードは、部下に対する励ましのメッセージを毎日発信する「パワーボード」に変わりました。

もう一つ行ったことは、会社の経営理念をピラミッドの土台にして、その上に「リスク管理で世界一になる」という部署の目標を掲げたことです。私たちは営業ではなく、内勤であるゆえに、業務上の目標が曖昧になりがちです。そこで、なんとなく仕事をするのではなく、明確に目指す先を指し示す必要があると思いました。海外格付会社の評価で「世界一になる」と目標を明確化し、目指す指標が決まったことで、部下一人ひとりの業務に対する積極性が格段と増しました。

その他にも部内でさまざまな施策を講じましたが、部下に最もポジティブな影響を与えたのは、私自身の意識の変化であり、マネジメントのスタンスだったと思います。アチーブメントテクノロジーを学ぶことで人生の目的が明確になるとともに、目的を見据えて一貫性を持って仕事に取り組むという姿勢が定着しました。また選択理論を学ぶことによって、仕事で関わる人たちの欲求充足や願望実現をベースにした関わりを大切にし、皆で成功を目指すという意識が高まりました。そうした変化がマネジメントの質を高め、部内メンバーとの一体感を高めたのだと思っています。

業界・社会へ貢献する決意、価値ある情報を発信し続ける

いまはこの学びを縁あるすべての人に伝えていくためにプロスピーカーとして活動しています。合格までにたくさんの葛藤や逆境を経験しましたが、「なぜ自分が変われたのか?」や、「人生をとおして何を実現していきたいのか」という問いと深く向き合い、非常に明確になった機会でもありました。私は、選択理論やアチーブメントテクノロジーを、この会社の仲間に伝える使命があります。人や暮らしの安心・安全に関わる保険は、社会貢献に直結する価値ある仕事です。それを社員が深く理解できれば、仕事に対して大義名分を持ち、積極的にイキイキと取り組めます。そう働くのが当たり前の会社を創り出したいのです。

当社はグループ企業を含め8万人の社員がいます。ここで成功事例を作り出せたら、社会が変わる足掛かりになります。現在、プロスピーカーである当社の代理店とも連携しながら、全国でセミナーを実施しています。また、人事部とも密に連携し、人材育成の仕組みに選択理論を導入したいと考えています。

これまでも社内や各支部での講演のほか、大学の授業や海外などにもお呼びいただく機会があり、想像していた以上に参加された方々がメッセージを真剣に受け取ってくださっていました。一歩ずつではありますが、確かな手応えを感じています。

原点に立ち返って考えると、ここまで長年にわたって自分を育ててくれた上司や同僚、一人ひとりの部下、学びの仲間、そして何より亡き両親や、家族の存在があっていまの私がいます。心から感謝という感情を噛みしめることができるようになりました。その感謝の気持ちを胸に、「自分に縁あるすべての人の幸せに貢献する」という揺るがぬ「目的」を見つけられたことが、私にとって一番の収穫でした。

スキル面はもちろん、組織を牽引する一人の指導者として、これからも人格を磨き続け、周囲に貢献してまいります。

  • 社内外、様々な場で講演を行っており、多くの方に『目標達成の技術』を伝えている

豊かな人間関係と、目標達成を実現する戦略的目標達成プログラム『頂点への道®』講座とは?