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成功とは、人の可能性を引き出し、「あなたに出会えてよかった」と言われる人になること

一般社団法人 次世代SMILE 協会
代表理事 杉山 芙沙子

profile

聖心女子大学文学部心理学科卒業。2001年から2009年まで、杉山愛をサポートするチーム『チーム愛』のディレクター兼コーチを務める。2004年文科省スポーツ功労賞受賞。2010年4月、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科に入学。日本のトップアスリートの両親の子育てに着目した論文を執筆し、優秀論文賞に選ばれる。2013年、順天堂大学大学院医学研究科博士課程に入学。著書に『一流選手の親はどこが違うのか』(新潮新書)、『杉山式スポーツ子育て』(WAVE出版)など。

南に湘南の海を臨む茅ヶ崎の、小高い丘の一画に建つクラブハウス。緑に囲まれたオープンテラスに隣接するコートでは、小学生と思しき子どもたちが、ラケットを手に楽しそうにボールを追いかけている。
ここは杉山芙沙子氏が校長を務めるパーム・インターナショナル・スポーツ・クラブ。テニスやゴルフ、サッカーなどのスクールを運営するとともに、健康をテーマにした各種セミナーを開講する、総合型地域スポーツクラブだ。テニス界のトッププレーヤー・杉山愛氏の母として、またコーチとして彼女を育ててきた杉山氏は、その体験を活かし、スポーツをツールとして人間力を育むプログラムを開発したという。
(Club News vol.137に掲載)

「私には見える―」

杉山氏が愛氏のコーチを務めることになったのは、2000年。その年の8月にアメリカからかかってきた一本の電話がきっかけだった。聞こえてきたのは「ママ、私、テニスを辞めたい」という愛娘の悲痛な声。彼女は極度のスランプに陥っていた。杉山氏は渡米し、彼女のもとに駆けつけた。実際に会うと、彼女のテニスはかなり状態が悪くなっており、それは試合でも影響が出ていた。だがそれ以上に深刻だったのは、心が弱り切っていたこと。苛刻なプロの世界をものともせず、いつも楽しそうにテニスをしていた娘の姿は、そこになかった。「自分のテニスを見失っていた彼女から、『これからどんなテニスをしていけばいいかわからない。ママには愛のテニスが見える?』と聞かれた私は、『見えるわよ』と即座に言い切りました」。それは、プロデビュー当時から世界中のツアーを回り、数々の強豪らとプレーする娘のテニスをつぶさに見てきた杉山氏の確信だった。「“杉山愛らしいテニス”を取り戻せば、彼女は必ず復調し、世界のトップと渡り合える力がある」と伝え続けた。「良いところと、足りていないところが、誰にでもあります。いかにして人の良い面を引き出すかということを考えることが、私の子どもの頃からのテーマ。愛のコーチを引き受けたときも、そのスタンスは同じでした」。
その思いから、愛氏は少しずつ調子をとり戻し、2001年にダブルスでウィンブルドンの決勝に進出。2003年にはグランドスラム2冠を達成し、ダブルスで世界ランキング1位に。シングルスでも2004年には世界ランキング8位となり、自己最高位を更新することになった。母として、コーチとしての娘の可能性を信じ続けたことが、愛氏の未来を拓いた。

ライフワークプログラムの開発

杉山氏は『スマイルシッププログラム』と呼ばれる人材育成プログラムの開発者としても著名である。これは名選手を輩出したコーチとしての知見や、育児経験、また大学・大学院で得た学識などを統合したものだ。「スポーツをツールとして、身体体力・精神体力・知的体力などの3つの体力を向上させることで、人間力を高めようというのがスマイルシッププログラムです。お母さんや保育士の方、幼稚園教諭の方など、子どもと接することが多いすべての人のためにつくりました。子どもたちの良いところを見つけて伸ばすことで、当人も自分自身の良い面にも気づき、人間的な成長を目指して欲しい」。実際に取り組むワークは『スマイル日記』と呼ばれる3行で書く日記などを例として、一見誰でも取り組めるものばかりだが、それらを通して、日常への感謝や、ありのままの自分を愛するといった深いテーマへと繋がっていく。
知人の紹介でアチーブメントを知ったのはプログラムが順調に広がり始めている時。「青木社長と初めてお会いし、すっかり意気投合。私は自分自身の育児経験やスポーツ指導の経験から、責めたり、罰したりという、いわゆる外的コントロールの手法で育成することに対して否定的でしたので、選択理論に基づくアチーブメントの教育は強く共感しました。特に子育て論は、私が子育てにおいて行ってきたことと同じでしたね」。子どもたちの中に内在する可能性を信じ、内発的に成長をする支援をする教育。それはスタンダードコースを受講し確信へと変わった。

ミッションの実現に向けて

「スタンダードコースを受講して、自分の人生の目的やビジョン、中・長期の目標が整理されました。現在の私は、日々の仕事も、趣味の時間も、すべてスマイルシッププログラムの普及に捧げています。一人でも多くの人にこのプログラムを知っていただき、自分自身や子ども、そして周囲の人を、もっと愛せるようになって欲しいと願っています。」杉山氏がこの実現のためなら、ビジネスもプライベートも境はないと断言できるのは、“ミッション実現”に対する強い使命感の証であろう。
「自分と関わりをもった誰もが皆幸せになり、自分自身も笑顔になれるような関係を人と築きたい」。常に人の可能性を信じ、育む杉山氏。その眼差しに出逢った人々は、きっと声をそろえて「杉山さんに逢えてよかった」と伝えるに違いない。杉山氏の理想の実現に向けた動きは、これからも止まらない。

▲湘南の茅ヶ崎市に位置するテニスコート。杉山愛などの世界で活躍する名選手はここから生まれていった。
▲将来の世界的テニスプレイヤーの愛とは、二人三脚で
共に歩んだ。
▲徐々にその指導力が認められ、平成16年には文部科学省より
『顕彰状』を受章。
▲ライフワークである『スマイルシッププログラム』内での一枚。コーチ・保護者向けのセミナーも行う。
▲アチーブメント代表青木仁志とは、教育の方向性が一致。スタンダードコースの受講によって、さらに今後のビジョンが明確に。
▲指導者として、母として
メッセージし続ける。

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