コラム

Column

大杖正信のモチベーションエンパワーメントメッセージ

講師歴25年を誇る大杖正信が、朝礼のネタなどでも使えるモチベーションを高めるメッセージをご紹介します。

Vol.38 創造性をつぶしてしまう12の悪習

組織のスタッフやメンバーの創造性をつぶすことに繋がりかねない、
ありがちな12の悪習を紹介します。

◆悪習1
アイデアを批判する。

新しいアイデアを耳にすると、
つい批判したり、欠点や不備を指摘したりすることはよくあります。
だが、ダメなアイデアなどないのです。
ダメなアイデアはしばしば、良いアイデアを生みます。
組織には、ダメで、馬鹿げていて、奇抜なアイデアが必要なのです。

◆悪習2
ブレーンストーミングを軽視する。

もし、創造的な解決策を見つけるための
ブレーンストーミングがあまり行われていないなら、
新しいアイデアが得られる機会を逃してしまっています。
ブレーンストーミングは、短時間で活発に行うようにしましょう。
焦点を明確にし、たくさんのアイデアを出し合いましょう。

◆悪習3
問題を抱え込む。

取締役や上級管理職は、組織の主要な問題をすべて、
責任を持って解決するべきだという固定観念があります。
戦略についての問題は、一般社員にはあまりにも複雑すぎて、
レベルが高すぎると言うのです。
しかし、一般社員は顧客に近いところにいるので、
何が起きているかを鋭く認識しています。
彼らを参加させ、解決策を探るのを手助けしてもらえば、
アイデアの素がたくさん手に入り、目的意識が共有できます。
そうすれば、より良い解決策が見つかるでしょう。

◆悪習4
イノベーションに効率を求める。

例えば今、計算尺を作っているとしましょう。
いくら効率を上げたとしても、電子計算機が登場してしまったら、
もう出番はありません。
だから私たちは、効率を上げるのと同時に、
顧客に価値をもたらす新しい手段を絶えず探さなければなりません。
効率にばかりこだわることは、危険なことなのです。

◆悪習5
過労を美とする。

問題は、懸命に働けば問題が解決するという信念です。
私たちは、古いやり方で懸命に働くことよりむしろ、
違ったやり方で問題を解決する必要に迫られます。
だから、より多くの時間をかけて、新しいやり方を探さなければならないのです。

◆悪習6
計画にないことをしない。

会社の計画は、細かい地図ではなく、
大まかな指針ぐらいの、ゆるい枠組みであるべきです。
市場の突然の変化や新しい脅威、チャンスに柔軟で、
実験の余地がなければなりません。
細かい計画が、クリエイティブでない管理職の隠れ蓑であってはならないのです。

◆悪習7
失敗を責める。

失敗を非難する風土は、確実に起業家精神に歯止めをかけます。
革新的なプロジェクトは失敗することが多いですが、
それでもやる価値はあります。
やってみなければ、どのアイデアが役に立たなくて、
どれが成功しそうか判断できないからです。

◆悪習8
新しい事業にすぐに結果を求める。

既存の事業に対して、功績に応じてボーナスを出すのはいいのですが、
新しい事業にそれを当てはめるのはよくありません。
新しい製品やサービスは、最初の半年ぐらいは、
ほとんど収益がなく、目立った貢献もできないかも知れないからです。
革新的なプロジェクトにあたるチームには、
一定の業績に対して報酬を与えましょう。

◆悪習9
すべてをアウトソーシングする。

コンサルタントを、イノベーションへの、
あくまでも仲介人として用いると同時に、多くのスタッフを
プロジェクトの初期から参加させて、そのアイデアや意見を採り込みましょう。
前線で働く社員は、上級管理職やコンサルタントよりも顧客に近い現場にいます。
そして、アイデアをより機能する形にすることができるに違いありません。

悪習10
内部から昇格させる。

マネジメントチームに新しい血を入れれば、違うやり方が見つけられます。
人材を募集するときは、
単に、会社の型にはまる人だけを探してはいけないのです。
個性的で、まったく異なった視点を組織に大胆に持ち込める人を探しましょう。

◆悪習11
通常のラインに革新プロジェクトを委ねる。

新しい製品やサービスは、傷つきやすい苗木のようなもので、
強く育つまでは温室に入れておき、常に気にかけなくてはなりません。
なのに、ラインの管理職は目の前のノルマを達成するのに必死で、
新しい事業に配慮する余裕がないのです。

◆悪習12
訓練しない。

誰でも、励まされ、やり方を示されれば、もっと創造的になれます。
適切な訓練を受ければ、質問し、ブレーンストーミングし、
アイデアを適応させ、組み合わせ、分析しながらスキルを養うことができるのです。
そして、創造性を再発見できるのです。

大杖正信
著者:大杖正信 アチーブメント株式会社 エグゼクティブトレーナー
Profile
アチーブメント株式会社エグゼクティブトレーナー。マネジメント研修、コーチング研修などを中心に講師を務め、年間の研修日数は200日を超え、リピート率は100%を記録。トレーニング歴25年のベテラン講師である。
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